この映画が面白いらしい!
『デス・プルーフ in グラインドハウス』はショッキングなスラッシャー映画に、復しゅうに立ち上がるヒロイン、カーアクションなどタランティーノが自分の愛したさまざまなジャンルを混ぜ合わせ、さらにオリジナリティーをたっぷり注入した映画だ。映画が観客を誘うのはワイルドでたくましいバッドガールズのリアルな世界。そして恐怖と興奮のドライブだ。
テキサスの田舎町にあるバーで人気DJのジャングル・ジュリア(シドニー・タミーア・ポワチエ)とその女友だちに忍び寄る影。その正体はスタントマン・マイク(カート・ラッセル)。“デス・プルーフ(耐死仕様)”を施した改造シボレーを愛車として乗り回すこの男、実はとんでもないサイコ野郎だったのだ! 彼は突然車を凶器とし、殺人鬼の顔をあらわにしていく……。(スラッシャー映画:スプラッター映画の正しい英語表記)